多賀城市でのお掃除のお手伝いから帰ってきました。
やる事はまだまだたくさんあって
現場を引き上げる時には、とても後ろ髪引かれる思いもありましたが
日々、日本中、世界中から同士諸君がかの地に訪れて頑張っているので
自分の役割はひとまず終り、普段の生活に戻るコトにしました。
自分のやっていたコト自体はと言うと
日々被災されたお宅のお片づけのお手伝いと言った感じで
今回の大震災の、本当の地獄からは程遠い所にいたのですが
それでも現実に大変な事が起こって
途方も無い被害が目の前に広がっている現実を目の当たりにして
いろいろ考えさせられる事ばかりでした。
また機会を見計らって、戦場へ戻らねばと思いつつ
録画した「まりホリ」に、あ〜地震情報入ってるぅぅ〜!!と
地団駄踏んでる自分が情けないやら悲しいやら(笑)
宿泊していた仙台市のホテルでは、今でもふつ〜に
災害情報のテロップが表示されています。
交通情報、給水情報、避難所、被災された方々の為の
さまざまな情報が常に表示されていて
東北が未だ震災の影響下にあるとまざまざと感じさせられます。
そういえば昨日大きな余震がありましたが
向こうに行ってるのが一週間遅かったら
思いっきり巻き込まれていた事を考えると
本当に地震や災害が他人事ではないと思い知らされます。
埼玉に戻ってきて
いつもと変わらない街並みや人々を見ると
ホッとする半面、東北の惨劇との温度差が
これでいいのだろうかと考え込んでしまいます。
ガソリンは24時間苦も無く入れる事が出来
スーパーやコンビニには、品数は少ないとは言え品物が十分に並び
計画停電すらもう実施しないとのコト...
向こうでは、まだまだこちらとは比べようも無い
不便が続いているのにねぇ、と。
こちらの物資やガソリンを、全部向こうに送れば良いという
単純な問題じゃないのは判ってますが
なんかこう、帰ってきてからずっと違和感が付きまといます。
さて、根が不真面目なのでマジメな話ばかりしてると
鼻が伸びてくるので、土産話とかもいくつか (^^ゞ
宿泊していたホテルは、東北でも屈指の歓楽街の国分町にありました。
ホテル自体はふつ〜のカプセルホテルで
飲み歩いて終電が無くなったりした人向けなのかな?
さすがに関東ほど終電とか遅くは無いからねぇ(笑)
大きなお風呂にサウナまであるいい所なんですが...
仙台市内はガスが不通な為、お湯は出ず...
風呂なしでしたが、洗面室の洗面カウンターには
シャンプーセットが置いてあり...
頭洗っても良いそうでした(笑)
体はウェットテッシュで拭いていたので
毎日結構さっぱりしていました。
北海道のバイク旅行で、キャンプしてる時とか
時々お風呂に入れない事はありましたが
こんな長期は初めて!!家に帰ってきて
すぐにお風呂に入りましたが
お湯のありがたみが身にしみました〜
最終日は仙台駅でおみやげあさり。。
ボランティアに行ってお土産とは不謹慎な?!と言われそうですが
折も折、仙台銘菓の「萩の月」の工場が震災被害から立ち上がり
営業再開したという報を聞き、これは東北復興の為ににも買って帰らねば!!と(笑)
わりとベタな仙台土産でしたが、意外に手に入れるの大変だったんですよ(^^ゞ
東北復興に一役と、毎日牛タンを食べ続け(笑)←二回は青葉亭の牛タン弁当(500円)
ナンか普段では考えれ無い程、缶ジュースとかも飲んでたなぁ...とか(^^ゞ
ザンネンなコトと言えば...
せっかく国分町に泊まっていたのに、ぜんぜん歓楽的なお店とは縁がなかった...
さすがに一人でキャバクラとかガールズバーに行く度胸はないですが(笑)
そもそもそんな余分なお金は無いのですが
今度行った時には東北復興の大義名分の元に、ぜひ行って見ようか知らん?!(爆)

東北屈指の歓楽街「国分町」新宿の歌舞伎町みたいなもんかな?
かなり大きい歓楽街ですよ。。小心者のケンイチロウは早朝の
「祭りの後」しか通れません!!夜はすごいよ〜

泊まったカプセルホテル。18禁の上、男性専用というアダルティな所(笑)
別に変なトコじゃないですが...いびきの煩いヤツがいると辛い!!